ビットコインの核になる技術とは

ビットコインは国や企業が管理している通貨ではありません。
ある主体にシステムがあって、そこに全員がアクセスするという中央集権型のシステムではなく、利用者の全員で一つのシステムが構成されています。
誰も管理していないと不正を働く人が現れそうなものなのですが、実はシステムそのものがオープンになっているために、不正を働くことができないのです。
全員が監視できる状態になっていると考えれば分かりやすいでしょう。
たとえばある人がビットコインの取引をするために、自分のパソコンにソフトウェアをインストールしたとすると、そのパソコンでも処理が行われることになります。
世界中の取引をすべて集計すれば膨大な処理が必要になるのですが、それぞれのパソコンで処理が行われるために、処理の負荷が分散されます。
巨大なマーケットはこのようにして処理が行われています。
分散して処理を行うことによって処理能力の高い端末は必要ありませんから、現在の環境では非常に優れたシステムなのですが、問題となるのはデータの整合性です。
複数の端末にデータがあるために、その整合性がとれなくなるとシステム全体が機能しなくなります。
ビットコインのシステムが優れているのは、この点の解決策を生み出したからです。
システム全体がオープンになっていることによって整合性をとりやすくなったことによって、整合性の検証が容易に行えるようになったのです。